3月に発売された「iPad Air(第三世代)」と「iPad mini(第五世代)」。どちらかと言うと約4年ぶりのコンパクトモデルとなる「iPad mini(第五世代)」が注目を集めてますが、ボクにフィットしたのは「iPad Air(第三世代)」。1ヶ月程過ごしたのでその使い勝手や愛用しているアプリをまとめてご紹介します。この記事が誰かの何かの役に立てば幸いです。
もくじ
なぜ「iPad Air(第三世代)」なのか?
結論から書くと「Smart KeyBoardが使えるお手頃かつ最新SoCを搭載したタブレット」だから。そして、「ハイエンドなAndoroidタブレットが壊滅した」から。
iOS派からAndroid派に改宗してからタブレットは「Xperia Z4 Tablet」を愛用していました。2015年に発売された機種でSnapdragon 810、3GB RAM、約10.1型(2560×1600)、防水、約389gと当時としてはハイエンドなタブレット。しかし、Xperiaタブレットはこの機種がラスト。そして、セルラーモデルのあるAndroidタブレット(価格.com)でハイエンドと呼べるものは今年、昨年と発売されていません。
そろそろ買い替えたいけど買い替えるべきタブレットがない。そんなときに発表されたのが「iPad Air(第三世代)」(Apple/Amazon)でした。iPad Proには劣りますがiPhone Xsと同じApple A12 Bionic、iPhone XRと同じ3GB RAM、A4書類を読むことができる10.5インチ、充電も設定も不要なSmart Keyboard対応、そしてiPad Proよりもお手頃な価格と良バランス。
11インチiPad Pro(64GB+WiFi)とSmart Keyboad Follioを買うと税込118,368円ですが、iPad Air(64GB+WiFi)とSmartKeyboardなら税込み78,408円。その差は約4万円あります。Smart Keyboardは使いたいけれどiPad Proはちょっとお高いなぁと思っていたボクには渡りに船な端末です。
とりあえず買うことは決定。次は容量とセルラーの有無、そしてどこで買うかです。
まずは容量。64GBと256GBがありその価格差は税抜17,000円。ここは使い方によって選ぶのが良いでしょう。iPadの中身はテキストやPDFなどが中心、写真はちょっと、ほとんどはクラウドでと言うボクの使い方なら64GBでも余ります。
次はWiFiかWiFi+Cellularか。ボクはタブレットはセルラー版と決めています。その価格差は税抜15,000円と小さくはないですが、外に持ち出してガンガン使いたいならセルラー版が断然お勧めです。
最後はどこで買うかですね。Apple公式サイトから買うかドコモオンラインショップ、、auオンラインショップなどの各キャリアから買うかですね。
ドコモの2台目プラス(ひとりで2台使うプラン)の回線があるので、それとApple公式サイトで買うパターンの比較してみました。
ドコモ(2台目プラス) | Apple+楽天モバイル | |
---|---|---|
iPad Air 64GB-セルラー | 75,816円 | 75,384円 |
SmartKeyboard | 19,224円 | 19,224円 |
月々サポート | -48,600円 | なし |
(A)端末代金小計 | 46,440円 | 94,608円 |
(B)通信料(2年分)※1 | 64,800円 | 23,328円 |
(A+B)総額 | 111,240円 | 117,936円 |
※1 ▼ドコモ2台目プラス データプラン(1,700円)+Xiシェアオプション定額料(500円)+spモード使用料(300円)+消費税(8%)*24回▼楽天モバイル 3.1GBデータプラン(900円)+消費税(8%)*24回
どのキャリアのどんなプランで買うか、どのMNVOとどんなプランで契約するのかによりますが金額的には大きな差はありませんね。
月々サポートは5月末までらしいですし、2台目プラスの回線は別の用途で維持しておきたいので「ドコモ版を買いつつ、iPad Air用には楽天モバイル(ドコモ回線)3.1Gプランを契約する」と言う変則的な買い方をしました。ドコモ回線のMNVOならSIMロックが掛かっていても使えます。
海外ならAndroidタブレットも新製品が……
MNVOの契約事務手数料を安くするには
64GBでは足りない使い方って?
iPad Proとの違いはどこにある?
こんな風に使っています
パソコンとスマートフォンのスキマに
「この記事はすべてiPadで書きました」などと言うつもりはありません。
パソコン、タブレット、スマートフォンそれぞれに得手不得手があります。パソコンの方が効率的な作業ならパソコンを、スマホの方がより手軽な場面ならスマホを使うべきです。デバイスに縛られる必要なんて全くない。
タブレットはパソコンとスマートフォンのスキマを埋めてくれるデバイスです。例えば……
パソコンでがっつり作業するときに、タブレットをサブディスプレイとして使ったり、Netflixで脇見動画を流したり、
スマートフォンで手書きメモを書きながら、タブレットで資料やWebサイトを見たり。この使い方はお気に入り。
パソコン、タブレット、スマートフォン。場面に合わせて快適なデバイスを選択したり組み合わせることで日々の生活や仕事をより楽しく、より楽ちんにしてくれます。
とは言え難しく考える必要はありません。外出先でタブレットで読書するだけでも良いと思うのです。これもスマホのバッテリーを温存すると言う観点から見たら立派なタブレット活用術です。また、重たいパソコンの代わりにタブレットをカバンに入れて、いつもよりちょっと遠くまで散歩できたならそれもタブレット活用術ですね。
ちょっとスタンドの話
「10.5インチiPad Air用Smart Keyboard - 日本語(JIS)」(Apple/Amazon)は普段使いのタブレットスタンドとしても活躍してくれます。角度調整機能はありませんがiPad Airの広い視野角、反射の少ないディスプレイなら不便は感じません。
しかし、縦置きしたい、もうちょっと高い位置に設置したいなら他のタブレットスタンドが便利です。
ボクが使っているのは「ZenCT タブレットスタンド - 大きい方」(Amazon)と「ZenCT タブレットスタンド - 小さい方」(Amazon)。
どちらの製品もホルダー部分は幅113mm~190mm、厚さは13mmまで。360度回転します。幅171mmのiPad Airはもちろん、幅178。5mmの11インチiPad Proまでホルードできます。12インチiPad Proは幅214.9mmなので無理です。
iPhoneなどの小さなデバイスは縦向きにホールドすれば使えます。スマホやケースにより難しい場合もありますが、縦向きにホールドしても充電できます。裸のiPhone 8なら充電しながら使えました。
アーム部の長さは小さい方が145mm、大きい方が140mm+245mm。大きい方はアームを前に出し過ぎるとバランスが崩れて倒れてしまいます。iPadだと直角が精一杯。
iPadをサブディスプレイにするアプリは?
その分野で双璧をなすのが「Duet Display」 (Duet, Inc./1,200円)と「TwomonUSB」(DEVGURU Co., Ltd./1,200円)。どちらも買っておいて時々で相性の良い方を選ぶのが良いかと思うのですが、お安くはないアプリです。
Windowsユーザーにどちらか一つ買うなら?と問われたら現時点では「TwomonUSB」を推します。解像度の選択肢、画面の反応とも現時点では一歩上を行っています。解像度が選択できない場合は[Twmon仮想ディスプレイ]は"ON"にして使ってみてください。
メモ、執筆、プログラミングに
パソコンとスマホのスキマを埋めるのがタブレットと言いましたが、新しいデバイスを買うとなんでもやらせたくなるのが人情。ボクの日常でできそうなことはiPadにできるだけ任せてみました。ここからはそれのご紹介です。
まずはテキストエディタとしてのiPad Air。
最初にご紹介しておきたいのが「10.5インチiPad Air用Smart Keyboard - 日本語(JIS)」(Apple/Amazon)。
一部の記号が小さいもののキーピッチは18.5mmと十分。一部の記号キーが小さいですが、人の目を見て話しながらタッチタイプができるキーボードです。Bluetoothキーボードのように接続や十分の手間もなく、JIS配列が使えるのも良いですね。
気になるのは19,224円と言う価格。ボクのメインキーボード「FILCO Majestouch2 91赤軸」(Amazon)が9,629円なので2倍近い。充電・接続設定不要なSmart Connectorを使えるモノで探すとUS配列の「dodocool DA161」(Amazon/dodocool)ですかね。直近のレビューが荒れ気味なので今回は購入を見送りました。MFi認証が通った製品です。
iPadと接続する機器は純正品かMFi認証品に
Smart Keyboardでは背面は保護されない
Markdown、HTML、プログラミングなら「Textastic」
「Textastic Code Editor 7」(Alexander Blach/1,200円)は、Markdown、HTML、XML、Objective-C、C++、PHP、Python、SQL、JavaScriptなどなど80を越える言語のシンタックスハイライトに対応したテキストエディタ。足りなければ自分で追加もできます。
MarkdownやHTML、CSS、JavaScriptならアプリ内でプレビュー表示もでき、SSHターミナルも内蔵しています。また、FTP、SFTP、WebDAV、Dropbox、Googleドライブとの連携にも対応しています。
最近は原稿はもちろん定期的に更新するメモもすべてGitHubのプライベートリポジトリで管理しています。もちろんこの原稿もです。「Textastic Code Editor 7」にはGitHubとの連携機能はありませんが、「Working Copy」(Anders Borum/無料-全機能アンロックは1,900円)と組み合わせて使うことができます。
clone、Push、PusllなどGit操作は「Working Copy」で行い、「Textastic」はWorking Copy内のフォルダやファイルへアクセスして編集。トータル3,000円オーバーの環境ですがいくつか試した結果この組み合わせが快適でした。
「Textastic」はマルチカーソルこそ使えないものの、HTMLやCSSを爆速で入力できるEmmetに対応していたり、省力入力ができるTextExpanderに対応していたりと機能は十分。
不満としてはフォントが追加できないこと、Googleドライブとの連携操作が面倒と言えば面倒なこと、Markdownプレビューで表の罫線が表示されないことあたりですかね。中でもフォント追加できないのはちょっと残念。
GoCoEditはどうなの?
日本語を書くなら「縦式」
Markdownやプロフラムではなく日本語を書くなら「縦式 - 縦書き入力」(Kazuyuki Mitsui/無料-広告削除480円)がオススメ。小学校から慣れ親しんだ400字詰めの原稿用紙なら文字数を感覚で把握でき、禁則処理や改行時の字下げや句読点のぶら下がりなど設定することもできます。
フォントも追加でき、PDF出力も可能。独自形式で保存されるのではなくテキスト形式で保存されるのもよいですね。アラビア数字やアルファベットが横倒しになってしまいますが文字数把握上はこの方が楽。
もちろん原稿用紙の文字数・行数は変更可能。最小は10文字*10行、最大は60文字*40行。文字数が決まっている原稿書くときはこれですね。
マルチタスクとコピペ履歴
2つのアプリを同時に開く「Split View」とアプリの上にアプリを重ねる「Slide Over」、そしてMacのような「Dock」を備えたiPadはよりPCライクに使えるようになりました。テキストを書きながら調べものを「Split View」で、コピペ履歴は「Copied」(Kevin Chang/無料-アプリ内課金360円)を「Slide Over」で。
ちょっとわかりにくいジェスチャ操作
プレゼンに
次はプレゼン。100人ほどの前で20分ほどお時間をもらってお話する機会があったので、iPadを使ってみることにしました。
HDMIかVGAか
外出先でモニターやプロジェクターへプレゼンを投影するなら安定性からも持ち運ぶ機器の少なさからも有線接続がオススメ。とすると「Lightning - VGAアダプタ」(Apple/Amazon)か「Lightning - Digital AVアダプタ」(Apple/Amazon)を購入する必要があります。前者がVGA(D-Sub 15ピン)接続、後者がHDMI接続です。
価格.comで業務用プロジェクターを見てみるとVGAを搭載した製品が435、HDMIを搭載した製品が470。令和になりましたが拮抗しています。VGA端子しかない環境が多いなら別として今からどちらかを買うなら「Lightning - Digital AVアダプタ」Apple/Amazon)の方がよいでしょう。
標準(4:3)かワイド(16:9)か
「Lightning - Digital AVアダプタ」を使ったモニターやプロジェクターとの接続はケーブルを挿すだけと簡単。しかし、解像度の変更などはできず1080p(16:9)で固定されてしまいます。今回使わせて頂いたプロジェクターはXGA(4:3)だったのですが、これに標準(4:3)のスライドを投影するとこんな感じ。余白だらけになってしまいます。これはさみしい。
プロジェクター側の設定で強制的にフルスクリーンを使うように変更する機能もあったのですが、縦に間延びするだけで使い物にはなりません。
XGA(4:3)のプロジェクターに、ワイド(16:9)のスライドを投影するとこんな感じ。これが一番スクリーンが広く使えますね。今回はこれにしましょう。
スクリーンの大きさを最大限活かしたいなら解像度の設定が行えるパソコンが良いでしょう。どんなデバイスで行うにせよ事前にスクリーンとプロジェクターの画面比率を確認しておくことは重要ですね。
なお、iPad Airの画面比率は4:3。iPad単体でプレゼンするなら標準(4:3)で作りましょう。
4:3で作ってスクリーンに合わせて拡大すればよいのでは?
PowerPointかKeynoteか
次は「Microsoft PowerPoint」(Microsoft Corporation/無料)でやるか「Keynote」(Apple/無料)でやるかです。
「PowerPoint」の特徴は游ゴシック、メイリオ、UDデジタル教科書体などパソコンのパワーポイントで使ったフォントがそのまま表示できること。しかし、執筆時点ではiPad Airでプレゼンの作成・編集をするにはOffice 365ライセンスが必要となります。
「Keynote」の特徴はiPhoneを持っていればそれをプレゼンリモコン(BluetoothもしくはWiFiとして使えること。iPhoneをプレゼンリモコンとして使えば演台から離れてスライドの操作と発表者ノートの確認ができます。完全ではありませんがPowerPointファイルを変換して扱うことも可能。そして、何より無料です。なお、游ゴシックやメイリオなどのフォントは再現できません。
演台に立ってずっとしゃべるのは苦手なので、今回はiPhoneがプレゼンリモコンとして使える「Keynote」に決定。発表者ノートにアンチョコを書いておけばど忘れにも対応できます。
フォントを追加しよう
Keynoteでスライド作成・編集するにはMac/iOSデバイス/ブラウザ版のいずれかで行うことになります。しかし、今回はそのどれでもなくWindowsのPowerPointでスライドを作成して、iPadのKeynoteで変換することにしました。過去の資産の使いまわしができますし、慣れ親しんだパワポで作るのが一番早い。
すると問題になるのがフォント。iPadでKeynoteに変換してから指定しなおすのは面倒です。ここはフリーフォントをWindowsとiPadの両方に入れて対応することにします。追加フォントをiPadにインストールしたいなら「AnyFont」(Florian Schimanke/240円)。
お好みのフォントは2019年用、日本語のフリーフォント377種類のまとめ(コリス)で探してくるとよいでしょう。フォントを変えるとイメージもガラッと変わります。
PowerPointで作ったスライドはほとんど問題なくKeynoteに変換できました。グラフもどきを図形で書くと言うちょっとトリッキーなことしても問題ありませんでした。
テキストの位置が微妙にずれることがあったのでそれを調整したら準備完了。
フォントのファイル名が日本語になっていませんか?
実際にやってみた
20分ほどのプレゼンのなかでトラブルがあったのは1回。プレゼンリモコンとして使っているiPhone側が固まってしまいました。iPhone側のアプリを開きなおして解決。なお、iPadとiPhoneはBluetoothで接続していました。
すぐに復旧できたしこれくらいなら良しとします。万が一iPadが動かなくなったら、iPhoneだけでもプレゼンを続けられるようiPhoneにもスライドファイルは保存しておきました。予備大事。
時間があればプロジェクターの色設定も見直そう
他はどんな風に使っている?
動画を見る
この記事を書きながら見ていたのはZネーション(Netflix)。水戸黄門的道中モノ+ゾンビの安定感が良かったです。iPad Airのアスペクト比は4:3なので16:9の動画を再生すると黒帯が目立ちます。“Big Buck Bunny 60fps 4K - Official Blender Foundation Short Film” by Blender is licensed under CC BY 3.0
ベゼルが黒いスペースグレイの方が没入感は高いかと思います。また、iPad Airのスピーカーは縦置き時の下に2つ。横置きだとステレオ感はありません。
読書する、資料を見る
iPad Airに搭載された10.5インチ(1668x2224)なら漫画も見開きで、多少小さくなるもののA4資料も十分確認できます。iPad Airのスクリーンサイズは約160x214mm、A4サイズが210x297mm、B5サイズは182x257mmです。上:ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰
下:平成29年通信利用動向調査
ホーム画面はこんな感じ
壁紙は「トリノイロ - 鳥壁紙メーカー」(birnimal APP/無料-アプリ内課金あり)で作成したオニオオハシ。
このアプリはiPhone用のアプリなのでアプリで壁紙を作成した後に「Adobe Photoshop Mix」(Adobe Inc./無料)で2780x2780の画像を作成して使っています。
Dockの中のアプリ
ここからはDock内のアプリを簡単にご紹介していきます。すでにご紹介済みのアプリは省きます。なお、iPad AirのDockに登録できるアプリは13個まで。最近起動したアプリ3つも表示されます。
個人的なタスク管理は「Google Todo」で。2018年にやっとアプリ化されました。パソコン版のGmailやGoogleカレンダーとの連携が良いのがお気に入り。
ブラウザはChrome。ディベロッパーツールや拡張機能などは使えません。Safariでも良いのでフルブラウザが使えるともっと便利なのに。
メールは説明不要なGmail。Googleべったりなので安定してGmailが使えるのは嬉しい。
カレンダーもGoogleカレンダー。スマホではちょっと見にくいマンスリービューもiPadなら余裕。
クラウドストレージはGoogleドライブ。2TB(月額1,160円)の契約をしていて約700GB(ファイルと写真・動画で半分ずつくらい)を使っています。この後紹介する「Documents by Readdle」からもGoogleドライブにアクセスできますが、共有やスターの操作など純正アプリがあった方が便利。
iOS11から「ファイル」が追加されていますが、「Documents by Readdle」の方が汎用性も高く機能も充実。手放せないアプリの一つです。
ちょっとしたツールからゲームまでiOSデバイス上でじゃんじゃんアプリが作れるPythonista。と言っても私は電卓替わりにしか使っていません。「Pythonって何?」って方もコメント(#もしくは複数行をトリプルクォート)、算術演算子、Print関数だけ覚えてしまえば、メモも式も保存できる電卓として使うことができます。
買い物メモなどの一時的なメモは「Simplenote」へ。Wordpress.comの開発・運営をするAutomattic社のメモサービスです。iPhoneのメモアプリのようにシンプルなインターフェースながらMarkdown、タグ付け、公開機能、履歴機能と十分すぎる機能があります。iPhoneやAndroidはアプリから、パソコンからはブラウザから利用できます。
パスワードをクラウドで管理する「LastPass」。各サービスのパスワードはすべてここに。パソコンでもiPhoneでもAndroidでも使えます。
こちらはパスワードではなく2段階認証の確認コードをクラウドで管理するアプリ。「Google認証アプリ」など使ってローカルでだけ管理するよりもセキュリティが1段落ちますが、デバイスが多い方にはこちらがオススメ。
複数デバイス間でテキストやデータを簡単にやりとりできるサービス。Android版ならパソコンに通知をミラーリングしたり、パソコンからSMSを送受信したりと多機能です。
なんかこだわりの設定はないの?
iPad Airに不満はないの?
まとめ
今回1万文字超の長文記事で色々とご紹介してみましたが、iPadでできることのごくごく一部しか書けていません。
例えばこの記事では「Apple Pencil(第1世代)」(Apple/Amazon)については一切触れていません。なぜならボクの使い方だといらないから。
そして、今回ボクはSmartKeyboard推しですが必ず買わなくちゃいけないわけではありません。それぞれの必要性に応じてアクセサリーやアプリを組み合わせ、日常をより快適により楽しく過ごすのが「使いこなし」です。この記事の何か一つでも貴方の「使いこなし」に役立ったなら嬉しいです。
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